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狂王ルドヴィヒの城塞間レビュー|協力型ボードゲームの魅力と評価を徹底解説

狂王ルドヴィヒの城塞間レビュー|協力型ボードゲームの魅力と評価を徹底解説

『狂王ルドヴィヒの城塞間』レビュー:協力と競争が絶妙にブレンドしたボードゲーム体験

Between Two Castles of Mad King Ludwig(狂王ルドヴィヒの城塞間)は、Stonemaier GamesとBezier Gamesのコラボレーションによって生まれた、タイル・ドラフティングと城構築を組み合わせたセミ協力型ボードゲームです。

この記事を読むことで、ゲームの魅力や実際のプレイ感、購入前に知っておくべき重要なポイントが分かります。

ゲームの基本情報

タイル・ドラフティングと城構築を組み合わせたユニークなセミ協力型ボードゲームです。

プレイ人数は2-7人(3人以上が最適)、プレイ時間は45-60分、対象年齢は10歳以上となっています。

デザイナーはBen RossetとMatthew O'Malleyのコンビで、Between Two CitiesCastles of Mad King Ludwigという2つの人気ゲームの要素を融合させた作品です。

ゲームの核となるメカニクスはセミ協力的なタイル・ドラフティングです。

プレイヤーは9枚のタイルから2枚を選択し、左右の隣人と共に城を建設します。興味深いのは、各プレイヤーが2つの城を同時に建設するという点です。

最終的な得点は、2つの城のうち低い方の得点で決まるため、両方の城をバランス良く発展させる必要があります。

狂王ルドヴィヒの城塞間の魅力

プレイヤー間の協力とコミュニケーション、戦略的な深さ、圧倒的なアートワークが特徴です。

1. 深いプレイヤー間の協力体験

このゲームの最大の魅力はプレイヤー間の協力とコミュニケーションです。

「チームビルディング・エクササイズ」と評されるほど、隣人との協議が勝利の鍵となります。

「Let's do this...」「We should try that...」といった自然な協力的会話が生まれ、強制的な指示のような雰囲気になることはありません。

2. 戦略的な深さと選択の難しさ

7つの部屋タイプそれぞれが異なる得点方法を持ち、同じタイプ内でも個別に得点条件が設定されています。

3つ目の同タイプタイルを配置すると特別なボーナスが得られるため、「得点を諦めてでもボーナスを狙うべきか」という難しい判断が求められます。

3. 圧倒的なアートワークの多様性

なんと147枚すべてのタイルに固有のアートワークと名前が付けられており、これは驚くべき品質です。

Stonemaierファンなら他のゲームへの言及(Scythe roomやChartertoneのキャラクターなど)を見つける楽しみもあります。

4. 大人数でも快適なプレイ

最大7人まで対応しており、全員が同時にアクションを行うため待ち時間がほとんどありません。

6人プレイでは活発な議論と交渉が生まれ、最も楽しい体験が得られます。

気になる点と対策

タイルの視認性や得点計算の複雑さなど、いくつかの課題と解決策をご紹介します。

1. タイルのアイコンの視認性

最も多く指摘される問題は、タイルのアイコンが小さく読みづらいことです。白一色で描かれており、似たようなシンボルの判別に苦労します。

対策: 繰り返しプレイすることで慣れるほか、円形テーブルでプレイすると距離が近くなり見やすくなります。

2. 複雑で時間のかかる得点計算

「ゲームの第3ラウンドは得点計算」と揶揄されるほど、終了時の得点計算に時間がかかります。

対策: 付属の得点パッドを使い、全員で左側の城を担当するなど役割分担すれば数分で完了します。

3. 2人プレイの満足度

2人用バリアントでは架空の第3プレイヤー「ルドヴィヒ」を管理する必要があり、複雑化する上に満足度が低くなります。

対策: 拡張版「Secrets and Soirees」では改良された2人用ルールが提供されており、各プレイヤーが独自の城を建設する形式で改善されています。

こんな人・シーンにおすすめ

ファミリーゲーマーから協力好きのグループまで、幅広い層におすすめできる作品です。

最適なプレイヤー像

  • ファミリーゲーマー:10歳以上の子供でも楽しめ、数学的思考力を鍛える教育的効果もあります
  • 協力好きなグループ:コミュニケーションを重視し、他プレイヤーとの協力を楽しめる人に最適
  • タイル配置ゲーム愛好者:タイル配置ゲームのファンなら間違いなく楽しめる作品

おすすめプレイシーン

  • ゲーム会の序盤:1時間以内で終わる手軽さで、大人数ゲーム会のスターターとして理想的
  • チームビルディング:職場の同僚や新しいメンバーとの親睦を深める場面で威力を発揮

期待できる効果

「負けても楽しい」という設計思想により、勝敗に関係なく満足感が得られます。

共同で作り上げた城に名前を付ける楽しみもあり、思い出に残る体験が生まれます。


 Between Two Castles of Mad King Ludwigは、協力と競争のバランスが絶妙なゲームデザインと、圧倒的なコンポーネント品質を兼ね備えた傑作です。

Game Trayzによる収納システムも素晴らしく、セットアップからプレイまでストレスフリーな体験を提供します。

3人以上で遊べる環境があるなら、ぜひ手に取ってみてください。


公式ルールブック へのリンク

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日本全国送料無料。15時までのご注文は当日発送しております。


参照元・引用元

  1. Between Two Castles of Mad King Ludwig Review - The Tabletop Family
  2. Between Two Castles of Mad King Ludwig Review - Board Game Quest
  3. Between Two Castles of Mad King Ludwig Game Review – Meeple Mountain
  4. Between Two Castles of Mad King Ludwig Board Game Review - There Will Be Games
  5. Between Two Castles of Mad King Ludwig Board Game - With Secrets and Soirees
  6. Between Two Castles of Mad King Ludwig – Fuzzy Llama Reviews
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